R7春季大会決勝戦 初の京都府大会優勝！

　2025年5月19日、わかさスタジアム京都にて令和7年度春季京都府高等学校野球大会の決勝戦が行われ、東山高校と対戦しました。

　序盤から苦しい展開となった試合。1回裏に1点、2回裏には4点を失い、開始早々に0対5とリードを許す苦しい立ち上がりになりました。また、制球の乱れや守備のミスが重なり、なかなか自分たちのペースをつかめない状況が続きました。

　しかし、共栄ナインはここから粘りを見せます。4回に1点を返し、迎えた5回には集中打で一挙4点を奪い、試合を5対5の同点に。中盤以降は両チームが一歩も譲らぬ白熱した攻防が続き、8回に東山が1点を勝ち越すも、共栄はその裏に再び粘りを見せ、9回に追いついて土壇場で延長戦へ。

　そして運命の延長10回。二死満塁から、2年生の仲宗根翔太選手が勝ち越しのタイムリーヒットを放つと、打線が一気につながり、5点を奪取。11対6と大きくリードを広げました。10回裏には1点を返されましたが、最後は空振り三振で試合終了。見事、11対7で勝利し、本校硬式野球部として春・夏・秋の大会含めて京都府大会初優勝を飾りました！

　この勝利により、5月24日より奈良県で開催される近畿大会に京都府代表として出場することが決定しました。春季大会で得た自信と経験を胸に、さらに高みを目指して全力で挑んでまいります。

　今大会中、たくさんのご声援をいただきありがとうございました。

引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。